建物をまた使う 

人が不在になって久しく朽ちてきた建物。

人が建物とかかわるということ、暮らす・生活すること、

建物に使う素材や建物に人が手を貸すこと。

朽ちている部分から再生までを公開し、木造建物の可能性の理解を深めることで

再生軒数の増加につなげることを目指します

松山市 瀬戸内海の離島にて 

こちらの写真の建物は愛媛県松山市の瀬戸内海の離島にあります。

元村長さんのお宅を二軒曳家で移動させ、一角を増築で繋げ一軒として使われていました。

昭和の時期に郵便局として使われていた庭に面した広間は天井が高く、

落ち着いた明るさで満ちた空間です。

現在では開口部と建て増した部分が朽ち始めていますが曳家で移築した部分の状態はとてもよく

この島の歴史を伝える建物の一つです。

中島の港にほど近く元商店街の中心に位置する立地から、島内外の人々が交流できるスペースと、

​展示用の高い開放的な空間はギャラリーとして現代芸術家の展示を計画しています。

​→ 詳しくはこちら

愛媛県宇和島市にて 

​こちらは愛媛県の南端に近い宇和島市にある和霊神社のふもとにある、

戦後住所のない人たちの住まいのために移築されたアパート的個室配置の家です。

時代の変化に合わせ増改築を繰り返してきた建物のため、

多箇所に取り合わせを原因とする雨漏りによる劣化がみられますが

厳選した材料を使用しているため室内の状態は良いため補修の後は

ものづくりや芸術家に向けたレジデンスとしての再生活用を予定しています。

Photos @ Akiko Shintsubo

Top photo © Alex Alvarez Renieblas

By YUKASHITATSUCHIKAZE

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