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YUKASHITATSUCHIKAZE
イベントニュース

ここにあるけれども見えていない「もの・こと」をより深く見、知る「頼り」を作り手によりこの場所に「添え」、観客はその添えを通じてそれまで見えななかったものを見、知ることになります。
この展覧会により作家も来場者もこの場所を知り体験する機会となることを、そしてこのような展覧会を多くの作り手と協働し実現するギャラリーとして再生活用されることを願って企画しました。(新津保)
JR四国宇和島運転区扇形車庫再生準備事業
扇形車庫ギャラリー活用
「みえるものとみえないもの展」
第二回 細淵太麻紀
都市や建築を人間の視点や認識のプロセスを通じて考える作品を横浜を拠点に国内外で製作・発表している現代美術作家、細淵太麻紀氏を迎え、作品を展示します。
作家自らに宇和島市内を巡っていただき、見つけた宇和島らしい風景の隣接する小空間をピンホールカメラ化し撮影、その写真を展示します。さらに、庫内のかつて作業に使われていた小屋を「カメラ小屋」化し公開、内部に映りこむ扇形車庫から見える機関区の景色を来場者に体験していただきます。
期間 2021年9月17日(金)~26日(日)
時間 11時~16時
場所 JR四国宇和島運転区扇形車庫ギャラリー
愛媛県宇和島市錦町10-6
(JR四国宇和島駅より徒歩5分)
入場無料
協力 アロマハウスリーフ 看板屋ホリ・アート
宇和島市九島のみなさま 宇和島市九島蛤消防団
滋賀県立大学永井拓生研究室 BankART1929
後援 JR四国