各地での取組み 

愛媛県松山市 瀬戸内海の離島

愛媛県宇和島市 鉄道車庫跡地

京都市西陣 織屋建ての町家

 

宇和島市 JR四国宇和島運転区扇形庫跡地にて 

愛媛県と高知県の県境にほど近く、牛鬼まつりや宇和島伊達藩、坂本龍馬などの歴史や

高品質な養殖真珠で名高い宇和島の町。

松山駅からのJR予讃線と高知県窪川駅からの予土線の終着駅である宇和島駅には

蒸気機関車の進行方向の向きを変える転車台や、

列車の格納と修理に使われていた扇形庫が現存し毎年11月にイベントが行われています。

この列車の格納庫であり修理場でもある棟は、

19世紀イギリスから輸入した、いわゆる線路である軌条などを素材に組まれた棟内や

その周辺には国鉄時代の職員たちの自作による作業場兼休憩室のような小屋が数軒のこり、

入り口には持ち主であり作者である職員の名前が掲げられています。

広い空間のなかに色々な巣がかかっているような興味深い車庫空間を残し

その周りに広がる自然豊かな平地を、市民が集う文化的な憩い空間へと移行させるために

2020年より取り組みを始めました。

JR四国宇和島運転区再生活用に向けた準備事業

平地の少ない宇和島市内において貴重な平地空間であるこの場所を

自由に育ってきた木々の繁る原っぱとして、

また、扇形車庫棟をギャラリーとして再生し自立した運営を目指し取り組みを始めました。

地元の多様な方々のご協力と、建築家隈研吾氏を相談役に迎え、

2020年から二年間をかけて準備に取り組みます。

協力 JR四国旅客鉄道株式会社、宇和島市、宇和島観光協会

   アロマハウスリーフ、洋菓子ヨーデル

​   伊予銀行、隈研吾建築都市設計事務所

​松山市中島 旧大浦郵便局跡地
JR四国宇和島運転区扇形車庫再生準備事業
車庫棟ギャラリー 「みえるものとみえないもの展」
日本に11カ所現存する扇状車庫の一つである宇和島運転区内の車庫。
この建物の再生保存を目指して展覧会を開催します。
何かを一つ、見る「頼り」を加えることで「そこにすでにある」
みえない時間を浮かび上がらせ、それを見ることで時間は人に移される。
​車庫と芸術作品が一体となった「場」を見ていただきます。